白バックと黒バック

Genyoでは白と黒の背景を多く使っています。全撮影の約7割（白4.5割,黒2.5割）ほどです
なぜ白と黒の背景を多用してるのかというと、髪の毛の先からつま先まで表現できるからです。
顔の表情だけでなく細かな手足の仕草、体の流れなどアウトラインがはっきり見え素直にダイレクトに「今その時」がしっかり表現できるからです。

 

でもでも！白黒バックは難しい！！！！！

 

無背景で色もない白と黒

簡単そーに見えるでしょ？

 

でも、白黒無背景バックはアウトラインがしっかり見える分ゴマカシが効かない！！！！

不自然に撮影するとモロに不自然さが強調される。

白飛び、黒潰れが出て被写体とバックの間の空間（奥行き感）がなくなり

貼り絵やデジタル加工したみたいなのっぺりとして不自然な写真になりがちです

（奥行き感に関しましてはまた別の機会にupします)

 

僕は人物を撮っています。

なので一番人物が強調される浮き出る背景で写真を撮りたい！

自分が表現したい「その人、その家族の今」を撮るには

やはり白、黒バックが一番シンプルで且つ人物を浮き立たせてくれると考えています。

 

そのために人物、白黒背景に当たる光の流れ

人物の体の流れ

家族写真になると人物の配置

人物の手足仕草

そして表情

 

写真の完成形を頭の中にイメージして撮影しております